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新潟が今季ホーム初勝利、吉田監督も試合内容に満足「ゼロに抑えたことは大きい」

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[3.27 ナビスコ杯グループB第2節 新潟1-0鳥栖 デンカS]

 アルビレックス新潟が今季ホーム初勝利を飾った。また、公式戦としても2月27日の開幕戦・湘南戦以来、6試合ぶりの白星となった。

 前半終盤は鳥栖に押し込まれる時間帯が続いた。それでもGK守田達弥が再三の好セーブでピンチを免れると、迎えた後半30分に均衡を破った。FW平松宗のリターンをPA内右で受けたMFレオ・シルバが右足シュートをゴール左に流し込み、1-0で今季ナビスコ杯で初勝利を飾った。

 試合後のインタビューで吉田達磨監督は、「水曜に試合をして走って、攻めて、勝ち点をモノにできず、本当に応援にこたえられず、申し訳なさと悔しさでここに戻ってきた。本当に最後までサポーターの後押しを受けながらこのビッグスワンで勝利できたことは僕らにとって大きい。やっと届けられてホッとしている」と、ホーム初勝利を喜んだ。

 新潟は今季公式戦6試合目にして初の無失点で試合を終えた。「守田も本当によく防いでくれましたし、この経験を勉強になったということで次に進みたい。とにかくゼロに抑えたことは僕らにとって大きい。これを1試合でも多く続けられるように頑張っていきたい」。新潟は4月2日に敵地で福岡と対戦する。この勢いのままにリーグ戦2勝目といきたい。

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