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ウルグアイ代表指揮官はスアレス称える「成熟した選手」

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 ウルグアイ代表のオスカル・タバレス監督が“代表復帰”を果たしたバルセロナに所属するFWルイス・スアレスを称えた。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。

 スアレスは2014年ブラジルW杯でイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに対して噛み付き行為を行い、国際サッカー連盟(FIFA)からあらゆるサッカー活動の4か月停止処分と、罰金および公式戦9試合の出場停止処分を受けていた。そのため今月25日に行われたW杯南米予選・ブラジル戦は、スアレスにとって実に約1年4か月ぶりの代表戦だった。

 FWネイマールとの対戦ということでも注目を集めた“復帰戦”では、キャプテンマークを巻いて試合に臨むと、後半3分に2-2に持ち込むゴールを挙げるなど、早速結果を残してみせた。

 同代表を率いるタバレス監督は復帰後即ゴールを挙げたFWについて、「スアレスはずっと成熟した選手だ。彼は今の自分の役割の重要性についてよくわかっている。対戦相手が強いところであれば、なおさらキャプテンシーを発揮してくれるんだ」と称える。

 ウルグアイ代表は今後、ロシアW杯南米予選の第6節を29日に迎え、ペルー代表と戦う。

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