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[W杯南米予選]D・アウベスがAT弾! ブラジルが0-2から追いつきパラグアイと執念のドロー

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[3.29 W杯南米予選第6節 パラグアイ2-2ブラジル]

 W杯南米予選は29日、第6節が行われ、パラグアイ代表対ブラジル代表の一戦は2-2の引き分けに終わった。6試合を終えてブラジルは6位、パラグアイは7位となっている。

 5試合を終えて2勝2分け1敗の勝ち点8で並ぶ両チームの対戦は、パラグアイが先制に成功する。前半40分、スルーパスで左サイドを抜け出したMFエドガル・ベニテスが中央に折り返したボールをファーサイドに走り込んだFWダリオ・レスカノが右足でゴール右隅に決め、1-0。さらに後半立ち上がり4分、FWロケ・サンタクルスのラストパスをPA内で受けたE・ベニテスが左足で押し込み、2-0とリードを広げた。

 累積警告によりエースFWネイマール不在のブラジル。まさかの2点を追う展開となったが、後半34分にFWフッキの弾丸ミドルはGKフスト・ビジャールに弾かれたが、こぼれ球に反応したFWリカルド・オリベイラが右足で流し込み、1-2。リードを守り抜こうとするパラグアイの守備をこじ開けた。

 その後も終盤にかけてブラジルが攻め込む時間が多くなるが、パラグアイも上手くいなして時間を使っていく。このまま終了かと思われたが、後半アディショナルタイム2分にブラジルがゴールネットを揺らす。MFウィリアンのパスをPA内右で受けたDFダニエウ・アウベスが細かいタッチからシュートコースを作り、左足一閃。混戦のゴール前を抜けてゴール左隅に吸い込まれ、ブラジルが土壇場で同点に持ち込んだ。

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