beacon

南米6位に後退のブラジル 「予選がいつも厳しいのは分かっていた」とドゥンガ

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブラジル代表は29日に行われたワールドカップ(W杯)南米予選第6節、アウェーでのパラグアイ戦を2-2のドローで終えた。ドゥンガ監督は予選の戦いが厳しいものになっていると認めつつ、今後は自分たち次第だと強調している。

 FWネイマールやDFダビド・ルイスを欠いたブラジルはパラグアイに対して劣勢を強いられ、2点を先行される展開。終盤に入ってようやく反撃に転じ、FWリカルド・オリベイラのゴールで1-2とした後、アディショナルタイムにDFダニエウ・アウベスが同点ゴールを決めてなんとかドローに持ち込んだ。

 25日のウルグアイ戦に続いてのドローで、ブラジルは予選突破圏外の6位にまで順位を下げている。だがドゥンガ監督はチームの戦いぶりについて試合後に次のように語った。ブラジル『UOL』が伝えている。

「チームは反撃できる力を見せることができた。どんな結果も甘んじて受け入れることはなく、物事がうまくいかないときには変化が必要だと理解している。予選が難しいものになることは分かっていたよ」

 次節ブラジルは、首位に浮上したウルグアイと勝ち点で並ぶエクアドルとの対戦を予定している。

「次の試合は首位が相手だ。これだからサッカーは素晴らしい。今後はあくまで自分たち次第だよ。予選はいつも簡単ではないものだった。82年も、86年も、90年も、94年も…今回もさらに大変な戦いになるだろう」

●ロシアW杯南米予選特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP