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顔面負傷の山口蛍、新たに鼻篩骨および上顎骨の骨折が判明

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 日本サッカー協会は31日、日本代表MF山口蛍(ハノーファー)が30日に都内の病院で精密検査を受けた結果、鼻篩骨(びしこつ)および上顎骨(じょうがくこつ)の骨折と診断されたと発表した。山口は週明けに手術を行い、術後1週間を目途に国内でリハビリを行う予定となっている。

 29日に行われたW杯アジア2次予選・シリア戦(5-0)に先発出場した山口は後半10分に相手選手と激しく交錯。相手の頭が顔面に入って鼻から流血し、そのまま担架で運び出された。試合後、救急車で都内の病院へ搬送。精密検査を受けた結果、鼻骨骨折および左眼窩底骨折と診断されたが、翌30日に再検査を受け、新たに鼻篩骨骨折および上顎骨骨折が判明した。

 鼻篩骨とは鼻骨の奥にある両眼の間の骨で、上顎骨は上あごから鼻腔、眼窩にかけて顔面の中央部にある骨を指す。山口はこの日、自身の『ツイッター』にメッセージを投稿。「これも神様から自分を見直せとキツイお仕置きをもらったように思います! また一からリハビリ頑張って強くなって帰ってきたいと思います」と気丈にコメントしていた。

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