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ウタカ2発に茶島J初弾!休養十分の広島が仙台に完勝

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[4.1 J1第1ステージ第5節 広島3-0仙台 Eスタ]

 サンフレッチェ広島がホームでベガルタ仙台に3-0で快勝した。今季リーグのホーム戦初勝利を挙げた広島はリーグ2連勝。公式戦は3連勝となった。一方の仙台はナビスコ杯では連勝を飾っていたが、リーグは2連敗となった。

 Aマッチウイークにナビスコ杯を戦った仙台に対し、ACL組は試合がなく、広島は3月20日の大宮戦以来の試合となった。同試合で負傷したFW浅野拓磨やDF佐々木翔の離脱が判明しているが、広島は休養十分でリーグ再開戦に臨んでいた。

 前半から主導権を握った広島が、後半に入ってからスコアを動かした。まずは後半6分、右サイドから鋭くエリア内に侵入したDF塩谷司がMF三田啓貴と交錯。松尾一主審がPKを宣告すると、これをFWピーター・ウタカが落ち着いて蹴り込む。

 追加点は後半10分、MF茶島雄介、MF柴崎晃誠とパスが繋がると、最後はウタカが落ち着いて蹴り込み、リードを広げる。さらに同17分にはエリア左から放ったMF柏好文のシュートが相手に当たって右サイドに流れると、待っていた茶島が右足で流し込み、勝利をグッと引き寄せる3点目を奪った。茶島はプロ3年目でうれしいリーグ初ゴールを決めた。

 守っても危なげなかった広島。仙台にほとんどチャンスを作らせることなく試合を終わらせた。今季のリーグ戦の完封は初。攻守が噛み合い、完勝した。


●[J1]第1ステージ第5節1日目 スコア速報

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