beacon

クラシコ逆転負けでバルサは無敗記録ストップ…L・エンリケ「敗戦から学べることもある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.3 リーガ・エスパニョーラ第31節 バルセロナ 1-2 R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第31節2日目が3日行われ、カンプ・ノウでは首位を快走するバルセロナと3位レアル・マドリーによるクラシコが開催された。ホームのバルセロナが後半11分にDFジェラール・ピケのゴールで先制したが、その後2失点を喫し、1-2で逆転負けを喫した。

 バルセロナは数的優位に立った後半40分にFWクリスティアーノ・ロナウドに逆転ゴールを決められ、バルセロナの無敗記録は39でストップした。クラブ公式サイトによると、ルイス・エンリケ監督は「前半はバルサがずっと上だったし、多くのチャンスを生み出し、相手に隙を与えなかった」とした上で「チームはあまりにも簡単にボールを失った。それは我々が認めなければならないミスだ」と敗因を分析した。

「サッカーはどんなことも起こり得る。最もコンスタントに勝っているチームが優勝する。39試合続けて無敗でいても、最後にタイトルがとれなければ同じことだ。負けから学べることもある」

 伝統の一戦で敗れたものの、すでにエンリケ監督は次へ切り替えている。5日にはチャンピオンズリーグ準々決勝でリーガ2位のアトレティコ・マドリーをホームに迎える。「プレスを強くかけてくるライバルがやってくる。非常に難しい試合を強いられることになるだろう。この試合から急いで立ち直らなければならない」と目線を欧州CLに向けた。

●欧州CL15-16特集
●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集

TOP