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クライフ氏に続きミランのレジェンドも他界…チェーザレ・マルディーニ氏が84歳で死去

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 元イタリア代表監督のチェーザレ・マルディーニ氏が死去した。84歳だった。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が、「土曜日から日曜日にかけての夜に、チェーザレが亡くなり大きな悲しみにある」と、マルディーニ氏の家族が発表したと報じている。

 現役時代、1954年から12シーズンを過ごしたミランなどで活躍したマルディーニ氏は、4度のスクデット獲得に貢献。1962-63シーズンにはキャプテンとしてミランを初の欧州制覇に導いた。イタリア代表としては14試合に出場し、1962年のチリW杯で大会ベストイレブンに選出された。

 1966-67シーズンを最後に現役を引退したマルディーニ氏は、指導者の道に進み、1996年にイタリア代表を指揮。2001年には古巣ミランを指揮し、2002年日韓W杯ではパラグアイ代表を率いた。なお、ミランやイタリア代表で活躍したパオロ・マルディーニ氏は実の息子。

 3月24日には元オランダ代表のヨハン・クライフ氏が死去したばかり。またも伝説的な選手がこの世を去ってしまった。

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