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手倉森J初招集の大卒ルーキー…横浜FM富樫「定着できるように」、鳥栖DF三丸「今できることをアピール」

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 日本サッカー協会(JFA)は4日、今月11日から13日まで静岡県内でトレーニングキャンプを行うU-23日本代表候補メンバーを発表。DF三丸拡(鳥栖)、MF橋本拳人(FC東京)、MF小塚和季(新潟)、FW富樫敬真(横浜FM=写真)が手倉森ジャパンに初招集された。

 昨季、関東学院大在学中に横浜FMの特別指定選手となった富樫。昨年9月19日のFC東京戦でJリーグデビューを果たすと、同試合で決勝点となる自身J初ゴールを決めて鮮烈デビューを飾った。そして、今季から横浜FMに加入すると開幕戦で出場機会をつかみ、初先発を飾った第3節新潟戦では今季初ゴールを記録。さらに続く同4節鳥栖戦で2試合連続ゴールを奪うなど、大きなインパクトを残している。

 富樫はクラブを通じて「U-23代表候補の合宿に選出されたことを大変光栄に思います。この合宿で吸収すべきものを吸収し、代表に定着できるよう自分のベストを尽くしたいです」とコメントしている。

 今季筑波大から鳥栖に加入して第5節柏戦でJデビューを飾った三丸は、クラブを通じて「ずっと目指してきたところではあるので呼ばれた事は嬉しいですけど、呼ばれたからといって急激に上手くなったり、速くなったりするわけではないと思うので、今出来ることをしっかりアピールしてきたい」とコメントを残した。

 また、開幕戦からリーグ全試合出場を続ける橋本は「U-23日本代表に選ばれることは、一つの目標でしたので、まずはチーム戦術をしっかりと理解し、その上で自分の特徴を最大限アピールしたいと思います」、1年半の山口への期限付き移籍を経て今季新潟に復帰した小塚は「U-23日本代表候補に選出されたことに驚きと嬉しさがあります。このチャンスを活かせるよう、全力でがんばってきます」と意気込みを示している。

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