beacon

PSGの資金力を恐れないバルサ会長 「ネイマールに関しては交渉を許可しない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の意思は明確だ。FWネイマールを狙うクラブに、交渉の余地はないと断じている。

 昨年からバルセロナと契約延長に関する話し合いを続けているネイマールだが、現時点で合意に至ってはいない。その状況を複数クラブが注視しており、パリSGは違約金条項に定められている1億9300万ユーロ(約245億円)を支払ってでもブラジル代表FWを獲得するつもりだという。

 バルトメウ会長は、ネイマール獲得に巨額を準備することは意味を持たないと主張した。

「ネイマールの交渉にやって来る人間がいたとしても、我々は許可を与えない。ネイマールはバルサで続ける。こういったことと彼は無関係だ。『バルサでプレーしたい』。それが彼の言葉であり、強い願いだ。論争の勢いはこの数カ月で削がれた。最終的な決断が早いうちに下されるように祈っている」

 ネイマールのバルセロナ移籍に関しては、いまだに古巣サントスとの揉め事が続いている。

「サントスは満足するべきだ。バルサの監督が1年前にネイマールの獲得を望んだため、彼らはお金を得ることができた。ネイマールがブラジル・ワールドカップの後に移籍していたら、サントスは収益を全く得られなかったんだよ。サントスだけでなく、(ネイマールの保有権を有していた)DIS社もね」

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP