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G大阪がホームで上海に完敗…予選通過が非常に厳しく

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[4.6 ACLグループG第4節 G大阪0-2上海上港 吹田S]

 ガンバ大阪が非常に厳しい立場に追い込まれた。6日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のG組第4節をホームで戦ったG大阪は、首位に立つ上海上港(中国)に0-2で完敗。連敗で2敗目を喫した。

 予選突破に向け、勝つしかない一戦だった。しかしホーム戦と言えど、大型補強でチームを強化した上海に前半から攻め込まれてしまう。前半18分のFWエウケソンのFKや同21分の同じくエウケソンの強烈ミドルなどはGK東口順昭がビッグセーブで弾き出し、何とか前半をスコアレスで折り返したが、難しい試合になってしまった。

 後半に入ると5分にFWパトリックがFW宇佐美貴史のパスで裏に抜ける決定機を迎えるが決めきれずにいると、後半21分、ついに均衡を破られてしまう。左サイドからの崩しで細かいパスを通されると、FWルー・ウェンジュンとのワンツーで抜け出したFWウー・レイにゴールネットを揺らされる。

 さらに後半27分にはウー・レイのシュートは東口が防いだが、ミドルレンジにこぼれたボールをルー・ウェンジュンに豪快に蹴り込まれてしまった。

 G大阪はMF藤本淳吾やFW長沢駿を投入して何とか反撃を試みるが、上海ゴールが遠い。0-2で完敗を喫した。勝ち点を9に伸ばした上海を上回ることが出来なくなったG大阪。現在行われている水原三星対メルボルン・ビクトリーの結果次第ではさらに厳しい状況に追い込まれることになる。


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