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“爆買い”再び? D・コスタ、移籍金107億円と報酬倍増で中国行きか

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 チェルシー退団が報じられているFWジエゴ・コスタに、中国移籍の噂が浮上した。イギリス『テレグラフ』は、7000万ポンド(約107億円)を用意している中国クラブがいると報じている。

 チェルシーは先日、来季からアントニオ・コンテ監督を招くと正式発表した。指揮官は以前から今季終了後の退団が報じられているD・コスタと話し合うとみられている。だが、選手はイングランドの生活や自身に対する批判から、移籍を望んでいるようだ。

 パリSGとともに新天地候補と噂されるのが、古巣アトレティコ・マドリーだ。だが、アトレティコのエンリケ・セレソ会長は先日、「ほとんど不可能」と否定的なコメントを残した。

 そんななか、『テレグラフ』は、中国の複数クラブがD・コスタに7000万ポンドを用意していると報じた。選手には現在の週給18万5000ポンド(約2800万円)の倍額を準備しているという。代理人のジョルジュ・メンデス氏が、習近平国家主席との関係も強めていることにも触れられている。

 実際に中国のクラブが高額オファーを出すのであれば、チェルシーは欧州のライバルに強力ストライカーを手放さなくて済む。そして、売却による利益で、PSGのFWエディンソン・カバーニやナポリFWゴンサロ・イグアイン、エバートンFWロメル・ルカクといったターゲットを狙うことができる。

 『テレグラフ』は、MFオスカルや退団が騒がれるDFジョン・テリーも、中国クラブのターゲットだと報じている。中国のクラブは昨今、次々にビッグネームを“爆買い”しており、チェルシーからはMFラミレス江蘇蘇寧に移籍したが…?

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