beacon

「いい流れが続いている」山村の1G1AでC大阪が無敗&首位キープ

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.9 J2第7節 清水0-2C大阪 アイスタ]

 セレッソ大阪はアウェーで清水エスパルスを2-0で下し、首位を守った。6勝1分の勝ち点19に伸ばし、無敗もキープ。清水の連勝は2で止まり、ホームでは2連敗となった。

 今季ホーム初勝利を目指す清水は序盤からFWミッチェル・デュークが強烈なミドルシュートを放つなど積極的にゴールを狙う。C大阪も前半28分、右サイドからのクロスにFW柿谷曜一朗が右足で合わせたが、カバーに入ったMF竹内涼にヘディングでクリアされた。

 スコアレスで折り返した後半8分、清水にアクシデントが襲う。シュートブロックに入ったDF鎌田翔雅が右膝を負傷し、同11分にDF川口尚紀と交代。今季、新潟から期限付き移籍で加入した川口は移籍後初出場となった。すると迎えた後半24分、C大阪はMF山村和也の縦パスを受けたFWリカルド・サントスが素早く前を向き、PA手前から左足を一閃。ゴール右隅にねじ込み、移籍後初ゴールとなる先制点を奪った。

 さらに後半37分、DF松田陸の右クロスのこぼれ球を山村がワントラップから右足でアウトにかけた豪快ボレーをゴールネットに叩き込み、2-0。山村は開幕戦以来となる今季2得点目を記録し、この日は1ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導いた。

 試合後のヒーローインタビューで「リラックスしてシュートを打つことができた」と得点シーンを振り返った山村は「いい流れが続いているので、しっかり継続して、出た課題を修正しながら一戦一戦戦っていきたい」とコメント。前節の千葉戦(2-1)に続いて昇格争いのライバルを下し、2連勝。6勝1分の無敗&首位を守った。一方の清水は3試合ぶりの黒星で、ホームでは開幕から2分2敗と未勝利が続いている。

●[J2]第7節1日目 スコア速報

TOP