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ジダン、エイバル戦快勝で今季を懸けた一戦へ「監督として最も緊張している」

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 9日のリーガ・エスパニョーラ第31節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのエイバル戦に4-0と快勝した。ミッドウィークに行われるチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ、ボルフスブルク戦を見据え、多数の主力を温存したジネディーヌ・ジダン監督は、代わりに出場した選手たちが成果を挙げたことを喜んでいる。

 スペイン『マルカ』がフランス人指揮官のコメントを伝えている。

「我々は才能ある選手を数多く揃えたチームで、スタメンを選ぶのはいつだって難しい。全員がピッチに立つ資格を有しているのだからね。しかし今日、出場機会がほかより限られている選手たちは、立ち上がりから素晴らしいプレーを見せてくれた。私は全員に満足しているよ」

 ファーストレグを0-2で落としているボルフスブルクとの対戦については、次のように述べた。

「良い準備をしなくてはならないね。今の状況は、監督として最も緊張を覚えるものだ。とても興奮する試合になるだろうし、またとても難しくもある。我々は全力でプレーに臨む」

「逆転するための鍵?とても難しい試合だし、多くのことを成し遂げる必要がある。鍵はしっかり休んで、月曜から準備を始め、戦術を見ていくことだろう。我々は今日のように、立ち上がりから勢いよく攻撃に出なければならない」

 ボルフスブルクとのファーストレグで低調なパフォーマンスを見せ、このエイバル戦で観衆からブーイングを浴びせられたDFダニーロについても語っている。

「ここはすべての選手がブーイングを受けるが、少しずつ改善されていくものだよ。ブーイングはもちろん不快のもので、自分に浴びせられれば、より強くそう感じるものだ。しかしダニーロはすべきことを理解している。とにかく、そういう些細なことについては、今は忘れよう。今日のダニーロには迎えた決定機を決め切ってほしかったね」

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