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降格目前となったアストン・ビラ「最後までプロらしく」

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 アストン・ビラの降格は時間の問題だ。9日のプレミアリーグ第33節の後でさらに追い込まれたが、エリック・ブラック暫定監督はサポーターにピッチで応えるしかないと考えている。

 勝ち点16でプレミアリーグ最下位のアストン・ビラは9日、ボーンマスにホームで1-2で敗れた。これにより、今節にも降格が決定する可能性があったが、17位のノリッジクリスタル・パレスに敗れたため、首の皮一枚つながっている。

 だが、ノリッジとの勝ち点差は15。残り5試合で全勝が最低条件で、絶望的な状況だ。

 ブラック暫定監督の試合後のコメントが、クラブの公式サイトで紹介された。

「みんなが想像しているとおり、ロッカールームの雰囲気は重い。クラブに関係する誰のためにも難しいシーズンだ。まだ降格したわけじゃない。だが、寸前のところまできている」

「最後までプロらしく戦わなければいけない。それは選手たちにも話した。月曜日から、再び切り替えて取り組んでいく。ロッカールームは失望に包まれているが、再び進まなければいけないんだ」

 ホームのサポーターからは厳しい声が飛んだ。

「完全に理解できる。以前、何かでデータを見たが、我々はホーム80試合で18勝か19勝しかしていない。それではファンの気持ちをつかめない。ファンは自身の感情や意見を表現する権利がある」

 アストン・ビラは次節、マンチェスター・ユナイテッドと対戦する。

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