beacon

レスターのホーム最終戦チケットは90分で完売!! ペアチケットが約231万円で転売も…

このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティのホーム最終戦のチケットがネット上で高値で転売されているようだ。英『BBC』が伝えている。なかには2枚組で1万5000ポンド(約231万円)もの値段がつけられているものもあるという。

 5戦連続の完封勝利で5連勝を飾っているレスターは4位以内を確定させ、来季の欧州CL出場権を獲得。初のプレミア制覇へ向けては、2位のトッテナムに勝ち点7差で追われている状況だ。

 優勝が決まる可能性のある5月7日のホーム最終戦・エバートン戦のチケットは、11日に発売されたものの90分も経たずに完売したという。しかし完売から数時間後にネット上で3000ポンド(約46万円)以上の値段がついたチケットが複数枚も出回った。

 クラブ側は「英国においてチケットの転売行為は刑事犯罪である」として、「このようなチケットの転売行為については、クラブとして何らかのアクションをとりたい」と話している。

 『BBC』によると、クラブのレギュラー会員であるにも関わらず、今回のチケットを逃してしまったファンもいるようで、「今シーズンの出来事は私たちもまったく予測しないものです。そして生きている間は二度とこんなことは起きないでしょう」と言い、「これでプレミアリーグ優勝の瞬間を見逃す可能性が出てきてしまいました」と落胆。

「ここ数シーズンのファンへの対応は素晴らしかったです。ただ、今回の出来事については少々疑問に残ります。普通のファンが2枚のチケットに対し、15000ポンドもの金額をチケットに出せるでしょうか?中古車だって買えてしまう値段ですよ!」と怒りを露わにした。

 クラブの公式フェイスブックページには、チケットを入手できなかったファンからの怒りのメッセージが多く届いているという。

●プレミアリーグ2015-16特集
●欧州組完全ガイド

TOP