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アザールのレアル・マドリー移籍が合意? スペインメディアが報じる

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 チェルシーのMFエデン・アザールは、スペインに新天地を求めるのだろうか。スペインのテレビ番組『El Chiringuito de Jugones』が、レアル・マドリーへの移籍が合意に達したと伝えている。

 スペインのジャーナリスト、エドゥアルド・インダが番組内で報じたところでは、アザールの移籍はチェルシーとレアル・マドリーのクラブ間、さらに個人でも合意に達しているという。移籍金は4000万ユーロ(約50億円)で、2012年にアザールがリールからチェルシーに移籍したときと同程度とみられている。

 昨季は素晴らしい活躍を見せてチームを引っ張ったアザールだが、今季は負傷離脱などもあり、低調なパフォーマンスが続いている。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督は高く評価して獲得をリクエストしており、双方が早いタイミングで合意に至ったようだ。

 同番組ではさらに、アザールの獲得によってMFイスコ、MFハメス・ロドリゲスの立場は微妙になり、今季の残り試合でのパフォーマンス次第では放出の可能性があるとも伝えている。チャンピオンズリーグで劇的な準決勝進出を決めた一方で、来季に向けた動きも着々と進んでいるようだ。

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