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ベンゼマ、母国開催のEURO出場諦めた?「残念なことだけど…」

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 レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマが、今年6月にフランスで開催されるEURO2016に臨むフランス代表メンバーに招集されない見込みであると、自身の公式ツイッターを通じて発表した。

 ベンゼマは、フランス代表で同僚のMFマシュー・バルブエナが映っている「セックステープ」を利用した恐喝事件に関与した疑いで、昨年11月に逮捕、起訴されていた。この事件を受けて、昨年12月にフランスサッカー連盟から無罪が証明されるまではフランス代表から追放されることを通告されていた。

 フランス代表で通算81試合に出場し、27得点を挙げているベンゼマだが、14日に自身の公式ツイッター上で「僕にとって、また僕のために多くのサポートをしてくれた人たちにとって残念なことだけど、僕はフランスで行われるユーロのメンバーに選ばれない」とツイートし、EURO出場は絶望的となったことを明かした。

 また、自身の公式フェイスブックでは、フランス代表でのゴールシーンをまとめた動画を掲載し、「何が起きても…、いつかブルー(フランス代表)に…、ブルーは永遠に」とフランス代表への思いを綴った。フランスとしては母国開催のEUROで優勝を果たしたいところだが、今後もベンゼマを招集しないのだろうか。

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