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U-23日本代表、強豪ひしめくB組に…手倉森監督「可能性を感じるグループ」

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 リオデジャネイロ五輪の組み合わせ抽選会が14日にリオデジャネイロのマラカナンスタジアムで行われた。アジア王者の日本はグループBに入り、アフリカ王者のナイジェリア、欧州王者のスウェーデン、そしてコロンビアと対戦することが決まった。

 日本はグループリーグ初戦のナイジェリア戦、第2戦のコロンビア戦をマナウスで行う。“魔境”と言われるアマゾン地帯のマナウスは高温多湿の熱帯気候で、酷暑との闘いにもなりそうだ。最終戦はサルバドルに移動し、スウェーデンと対戦する。この抽選結果を受けて手倉森誠監督が日本サッカー協会(JFA)を通じてコメントを発表している。

「全体的には満遍なく振り分けられていて、死の組も無ければ楽なグループも無いという印象です。日本にとっては良いグループに入ったと思います。と言いますのも、勝っていくことで成長できる相手だからです。ここを突破できればてっぺんまで登っていけそうな可能性を感じるグループです。このグループを勝ち抜いて決勝トーナメントに行くことで、他のグループは日本に対してより警戒を強めてくるでしょう。そうなってこそメダルの可能性が見えてくると思います」

「この若い年代が成長できる国々と対戦できます。6試合を戦いたいと思っています。最初の3試合の対戦国は特に貴重な3か国です。各国とも様々なカテゴリーの日本代表と因縁のあるチームですので、モチベーションは高まります。日本の皆さんには是非盛上げていただきたいです」

 以下、グループBの試合日程

■グループリーグ第1節
(8月5日)
[マナウス]
スウェーデン 7:00 コロンビア
ナイジェリア 10:00 日本

■グループリーグ第2節
(8月8日)
[マナウス]
スウェーデン 7:00 ナイジェリア
日本 10:00 コロンビア

■グループリーグ第3節
(8月11日)
[サルバドル]
日本 7:00 スウェーデン

[サンパウロ]
コロンビア 7:00 ナイジェリア

●リオデジャネイロ五輪特集

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