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ミラン新監督、秘策はドローン?トレーニングに導入

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 ミランのクリスティアン・ブロッキ新監督は、下部組織を率いた際にも試していた練習中のドローン使用をトップチームのトレーニングに導入したようだ。イタリア各メディアが報じている。

 解任されたシニシャ・ミハイロビッチ前監督の後を継いだブロッキ監督は、17日のセリエA第33節サンプドリア戦でのデビューに向け、トレーニングを進めている。報道によると、上部から練習の様子を撮影し、分析するために、ドローンが用いられたそうだ。

 就任から間もないブロッキ監督だが、来季も続投するとは決まっていない。今後もトップチームで指揮を執れるかどうかは、セリエAでの6試合とコッパ・イタリア決勝での結果以上に、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長が納得するプレーを見せられるかどうかに懸かっていると言われる。

 そのため、ブロッキ監督は勝利を目指すだけでなく、選手たちに早くアイディアを伝え、思い描くプレーを実現させる必要がある。そのための手段の一つが、練習でのドローン使用というわけだ。

 セリエAでの練習中のドローン使用といえば、今季からナポリを率いるマウリツィオ・サッリ監督も夏に注目を集めている。そのサッリ監督が指揮を執るナポリは、リーグで2位につけ、ユベントスとタイトル争いを演じた。ブロッキ監督もサッリ監督のように成功を収められるだろうか。

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