beacon

ペジェグリーニ、復帰後好調のデ・ブルイネを称賛「シティでトップ選手となった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・シティマヌエル・ペジェグリーニ監督は15日、翌日のプレミアリーグ第34節チェルシー戦に向けて、記者会見に出席した。クラブ公式サイトが伝えている。

 シティはあと6試合を残し、首位レスター・シティとは勝ち点15差、3位アーセナルとは勝ち点2差で4位につけている。12日のチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦のパリSG戦で1-0と勝利し、2戦合計でも3-2として初の4強入りを決めた。抽選の結果、準決勝ではレアル・マドリーと対戦することが決定した。「我々の目標は、シーズン終了までにできる限り多くの勝ち点を取ることだ。どこでシーズンを終えるか見てみようじゃないか。首位と2位は自力では到達できない」とまずは目の前のリーグ戦を見据える。

 チェルシー戦に向けては引き続き、MFラヒーム・スターリングとDFビンセント・コンパニが欠場するほか、MFダビド・シルバも欠場することを明らかにしている。「シルバは欠場する。スターリングは、練習を再開した。火曜日には戻ってこれることを願っている。コンパニも同じく火曜日の復帰を目指している。他の選手は全員フィットしている。シルバは、今季終了までプレーできるはずだ。しかしながら短い期間での2試合連続出場は難しい。足首に痛みがある」と欠場する理由を説明した。

 その一方で負傷から復帰したMFケビン・デ・ブライネは好調だ。復帰戦となった2日の第32節ボーンマス戦でいきなり先発すると得点も挙げ、さらには欧州CLのパリSG戦の2試合で先制点を挙げて、シティの初の4強入りに大きく貢献した。「彼が戻ってきたことで、改めて彼は重要な選手だということを証明した。彼は若い。彼はボールをキープして得点のできる選手だ。プロ意識の高い選手だし、彼はシティでトップ選手となった」と称賛している。

●プレミアリーグ2015-16特集

TOP