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ルーニーの交代後の様子を明かしたファン・ハール 「私に怒っていた」

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 16日に行われたプレミアリーグ第34節で、マンチェスター・ユナイテッドは1-0でアストン・ビラを下した。ルイス・ファン・ハール監督は、負傷明けで先発復帰したFWウェイン・ルーニーが、後半途中の交代後に不満げだったことを明かしている。

 ユナイテッドは前半にFWマーカス・ラッシュフォードのゴールで先制した。後半に入り、1-0で迎えた67分にルーニー、76分にラッシュフォードを交代させるなどの起用法で、この1点を守り切って勝利を収めている。

 ファン・ハール監督によれば、ルーニーはもっとプレーしたかったと指揮官に訴えたという。試合後、次のようにコメントを残した。

「ラッシュフォードも交代させたかった。コンディションに疑問を持っていたからね。でもラッシュフォードは好調で、動きも良かった。もう少し大丈夫だろうと判断したんだ。それでも最後の15分間は非常に重要なので、交代させた」

「ルーニーも長くプレーしていなかったから、交代させた。もっとプレーしたかったと怒っていたが、後半に入って多くボールを失うようになっていた。最初に代えて良かったと思う」

 ユナイテッドは13日にFAカップ準々決勝再試合でウェスト・ハムを下し、中2日で臨んでいた。ファン・ハール監督は内容にはかなり不満だったようだが、それでも勝ったことを喜んでいる。

「(FAカップの)激しい試合の影響があると思ったので5人の選手を変えたが、プレーのテンポが遅く、自分たちのプレーができないことに驚いた。ただ、そのようにプレーするのは非常に難しい。3ポイントを得たことが、いま最も重要なことだよ」

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