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3連敗も窮地受け入れるL・エンリケ「ここから立ち直れるチーム…それはバルサだ」

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[4.16 リーガ・エスパニョーラ第33節 バルセロナ 1-2 バレンシア]

 リーガ・エスパニョーラ第33節3日目が16日行われ、バルセロナはホームでバレンシアに1-2で敗れ、リーガ3連敗を喫した。この結果、当該チーム間の勝ち点(バルセロナがアトレティコに2勝)でバルセロナが首位をキープしたものの、2位のアトレティコ・マドリーに勝ち点76で並ばれ、3位のレアル・マドリーに勝ち点1差に詰め寄られた。

 試合後、クラブ公式サイトによると、バルセロナのルイス・エンリケ監督は「この挑戦に立ち向かった私の選手達を祝す。私達はこの挑戦を意識しているし、それは私達次第なのもわかっている。この素晴らしい挑戦に私達は立ち向かう」と前を向き、「ここから立ち直れるチームがあるとしたら、それはバルサだ」を言い切った。

 前半に2点を失い、後半18分にはFWリオネル・メッシのゴールで1点差に詰め寄ったが2点目は生まれずに敗戦となった。それでも指揮官は「今日は選手を非難する日じゃない。誉め称える日だ」と選手たちをかばい、「選手たちは、こういったシチュエーションにどう立ち向かわなければならないのかを実践してみせた。試合終了の93分まで引き分けようとした」と称えた。

「今日、チームが見せた姿勢を見て、誇りに思わないバルサファンなどいないだろう」。3連敗を喫したバルサは20日に第34節を迎え、敵地で13位のデポルティボと戦う。

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