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ACL16強進出条件:浦和は引き分け以上? FC東京は1位通過確定も…G大阪は崖っぷち

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第5節が19と20日に行われる。今節の結果次第では、決勝トーナメント進出を決めるクラブが出てくる。

 日本勢で最も16強入りを決める可能性があるのがFC東京だ。現在、FC東京はF組首位。20日にホームで行う全北現代(韓国)戦に勝利すれば、自力でGL突破を決める。また同組の江蘇蘇寧(中国)とビン・ゼオン(ベトナム)が引き分ければ、1位通過も確定する。

 H組2位の浦和レッズにも可能性がある。それは同組で19日に開催される浦項スティーラーズ(韓国)と広州恒大(中国)の結果次第で状況が変わってくる。浦項と広州が引き分けに終わった場合、浦和は20日の敵地シドニーFC戦で勝利すれば、決勝T進出が決定。浦項対広州で広州が勝った場合は、浦和は引き分け以上で決勝T行きを決める。

 一方、F組3位のサンフレッチェ広島と、G組最下位のガンバ大阪はGL敗退の危機にある。広島は20日に敵地で行う山東魯能戦に敗れた場合のみ、敗退が決定する。

 一番崖っぷちにいるのがG大阪。G大阪は19日にホームで行う水原三星(韓国)戦に敗れた場合はその時点で敗退が決定するのはもちろん、引き分け、そして勝利でも敗退が決定する可能性がある。引き分けた場合は、同組のメルボルン・ビクトリーが上海上港戦で引き分け以上、勝利した場合は、メルボルンの勝利が条件。よってメルボルンが勝利すればG大阪の決勝Tへの道は絶たれることになる。キックオフはG大阪対水原が19時、上海対メルボルンが日本時間20時30分。

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