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ペレ氏:「レアル・マドリー移籍に迫ったことが何度もあった」

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 サッカー界のレジェンドである元ブラジル代表ペレ氏は、現役時代にレアル・マドリーへの移籍に近づいていたと明かしている。

 ブラジル代表として3度のワールドカップ優勝を成し遂げるなど伝説的な活躍を残したペレ氏は、ヨーロッパのクラブでプレーすることは一度もなかった。キャリアの大半をブラジルのサントスで過ごしたあと、ニューヨーク・コスモスで2年間プレーして現役を終えた。

 だが、欧州への移籍が実現していた可能性もあったのかもしれない。ニューヨークで開かれた映画祭に出席したペレ氏の発言をスペインなどのメディアが伝えている。

「レアル・マドリーとの契約まであと一歩に迫ったことが何度もあった。だがサントスに残ったことを後悔はしていない」とペレ氏は語ったとのことだ。

 一方でペレ氏は、今季チャンピオンズリーグでは準々決勝敗退に終わったとはいえ、近年最高のクラブはバルセロナだと評している。

「過去15年間の最高のクラブがバルセロナだったのは明らかだ。過去にはオランダ人たちが最も美しいサッカーをしていたのと同じようにね」

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