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エース不在のレスター、ついにラニエリが目標をタイトル獲得に…「勝ち取れると信じている」

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 ついにクラウディオ・ラニエリ監督がプレミアリーグ制覇について口にした。レスター・シティの公式サイトが伝えている。

 あと4試合を残し、2位トッテナムと勝ち点5差で首位に立つレスター。“奇跡”のプレミア制覇に近づきつつあるが、これまでラニエリ監督は頑なに口をつぐんできた。しかし、24日の第35節スウォンジー戦に向けた記者会見でイタリア人指揮官は「これから狙うのはタイトルだ。もうこれしか残されていない。勝ち取れると信じているよ」と初めてタイトル獲得を宣言した。

 しかし、前節ウエスト・ハム戦で今季22得点を挙げているFWジェイミー・バーディが2枚目の警告を受けて退場。さらに主審への暴言で追加処分を科せられることが決まっている。そのため、今後数試合でエース不在となることが予想される。「私は79ポイントを目標に掲げた。だが、それは十分な数字ではない。選手達には『頼んだよ、今は最後まで全力で戦うべき時だ』と発破をかけている」と、この危機をチーム一丸で乗り越えていく構えだ。

 また、レスターは前節ウエスト・ハムと引き分けに終わったものの、3位以内が確定し、来季のチャンピオンズリーグでグループリーグからの出場が決まった。「私達はチャンピオンズリーグに参加するんだ。チャンピオンズリーグに参加できるのは素晴らしいことだ。ファン、スタッフ、選手、全員の成果だよ」と喜びを語った。

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