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町田がクラブ史上初のJ2首位!!C大阪を得失点差で逆転

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[4.23 J2第9節 町田1-0長崎 町田]

 FC町田ゼルビア首位奪取!!ホームでV・ファーレン長崎と対戦した町田は、後半31分にFW中島裕希のゴールによって先制。この1点を守り抜いて1-0で勝利した町田はクラブ史上初のJ2首位に立った。

 前節の千葉戦は終了間際で追いつかれて連勝は5でストップしたものの、第2節からの不敗を続け、首位C大阪が見える2位につける町田。スタメンは1週間前と同様の11人が並んだ。

 対する長崎は町田とは逆に開幕白星発進を決めたが、以降は4分2敗と勝ちなし。前節は熊本地震の影響で中止となったため、2週間ぶりの公式戦となった。スタメンは2人を変更。DF岸田翔平とMF佐藤洸一がともに3試合ぶりの先発復帰を果たした。

 試合序盤、チャンスを作ったのは町田だった。13分には左CKをMF鈴木崇文が蹴ると、DF三鬼海がボレーで合わせる。サインプレーでゴールを狙うが、シュートは枠上に外れる。しかし徐々に町田はボールが持てなくなる。2試合連続中のFW鈴木孝司にもなかなかいいボールが入らず、苦しい展開になる。

 前半中盤からは完全に長崎ペースになる。長崎のストロングであるるMF梶川諒太の左サイドからの仕掛けから、ゴール前のFW永井龍に合わせるホットラインが何度も町田ゴールを襲う。しかし前半24分にゴールネットが揺れるも永井がオフサイド、同30分の場面も直前の永井のファウルでノーゴールになった。

 スコアレスで折り返したゲーム。長崎は後半開始から前半44分にイエローカードを貰っていた岸田に代えてFW松本大輝を投入。スコアが動かない緊張感がある中で長崎が先に動いた。しかし、高木琢也監督に「悪くないので我慢して続けていこう」と送り出されたイレブンだが、修正された町田の前になかなかボールを前に運べなくなる。

 町田は後半22分にビッグチャンスを迎える。鈴木崇の左CKに走り込んだFW中島裕希が頭で合わせる。しかしGK大久保択生の好セーブに阻まれると、その後の混戦も押し込むことが出来なかった。同30分にはMF谷澤達也のスルーパスで鈴木孝がGKと1対1になるが、シュートを決めきれなかった。

 しかし鈴木孝のプレーで頭を抱えた直後だった。後半31分、MF谷澤達也のスルーパスに鈴木孝が反応。前に出たGKと交錯するが粘って横パスを出すと、走り込んだ中島が蹴り込み、待望の先制点が生まれた。

 町田は8戦不敗で勝ち点を20に伸ばした。同時刻に行われた同20で首位に立つセレッソ大阪は敵地で北海道コンサドーレ札幌に0-1で敗戦。この結果、勝ち点で並んだ町田は得失点差で上回るため、クラブ史上初のJ2首位に立った。

(取材・文 児玉幸洋)
●[J2]第9節 スコア速報


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