beacon

[プレミアリーグEAST]青森山田が初黒星、U-17代表FW中村2発の柏U-18、FW中野V弾の清水ユースが2勝目:第3節2日目

このエントリーをはてなブックマークに追加

高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグEAST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグEASTは24日、第3節2日目の2試合を行った。開幕2連勝の青森山田高(青森)はアウェーで14年優勝の柏レイソルU-18(千葉)と対戦。前半、互いにボールを握り合いながらの攻防戦となった一戦は、青森山田のU-19日本代表GK廣末陸がビッグセーブを見せるなど0-0のまま進む。試合が動いたのは前半40分。右CK後の混戦からU-17日本代表FW中村駿太が左足で決めて柏が先制する。我慢強い守りで青森山田の反撃を凌いだ柏は後半13分にMF中村陸の個人技からMF大谷京平が加点すると、試合終了間際にも中村が加点して3-0で快勝した。

 清水エスパルスユース(静岡)対流通経済大柏高(千葉)戦は0-0の後半アディショナルタイムに清水FW中野優太が先制ゴール。これが決勝点となって清水が1-0で勝った。柏と清水はともに2勝1分としている。

 23日には第3節1日目の3試合を行った。開幕2連勝で首位の市立船橋高(千葉)と昨年日本一の鹿島アントラーズユース(茨城)との一戦はスコアレスドロー。ともに勝ち点1を加える結果となった。

 昇格組対決となったアルビレックス新潟U-18(新潟)対横浜F・マリノスユース(神奈川)戦は前半2分、DF丸山壮大のゴールで新潟が先制。新潟は後半2分にもFW堀航輝の2試合連続ゴールで2-0と突き放す。横浜FMの反撃を後半アディショナルタイムのFW常本佳吾の1点に封じた新潟が2-1で勝ち、プレミアリーグ初白星を挙げている。

 前節初勝利を挙げたFC東京U-18(東京)は大宮アルディージャユース(埼玉)と対戦。前半29分にMF生地慶充が先制ヘッドを決めたFC東京に対し、大宮は後半2分に交代出場のMF蛭田大輝が同点ゴールを奪う。だがFC東京は後半30分、交代出場のU-17日本代表FW久保建英が勝ち越しFK。さらに生地の2点目と交代出場FW鈴木郁也の2試合連続ゴールで突き放した。大宮もMF安島樹のゴールで1点を返したものの、MF内田宅哉の2試合連続ゴールで加点したFC東京が5-2で快勝している。

【プレミアリーグEAST第3節】(4月23日)
[船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
市立船橋高 0-0 鹿島アントラーズユース

[味の素スタジアム 西競技場]
FC東京U-18 5-2 大宮アルディージャユース
[東]生地慶充(29、78分)、久保建英(75分)、鈴木郁也(83分)、内田宅哉(90分+2)
[大]蛭田大輝(47分)、安島樹(90分)

[新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジ]
アルビレックス新潟U-18 2-1 横浜F・マリノスユース
[新]丸山壮大(2分)、堀航輝(47分)
[横]常本佳吾(90分+5)

(4月24日)
[日立柏サッカー場]
柏レイソルU-18 3-0 青森山田高
[柏]中村駿太2(40、90分)、大谷京平(53分)

[小笠山運動公園エコパ補助競技場]
清水エスパルスユース 1-0 流通経済大柏高
[清]中野優太(90分+1)

※日程は3月発表、変更あり

[写真]柏U-18vs青森山田
▼関連リンク
2016プレミアリーグEAST

TOP