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岡崎が72分間でスプリント86回!?英紙が脅威の運動量に「スプリント王」と命名

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 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司が、24日の第35節スウォンジー戦でスプリント86回を記録し、話題となっている。英『デイリー・メール』が岡崎を「スプリント王」と命名している。

 同紙は前節で印象的だった出来事を紹介。その中で、岡崎のパフォーマンスについて触れている。FWジェイミー・バーディ不在の中、岡崎はスウォンジー戦で今季プレミアリーグで26回目の先発出場を果たすと、前線からプレッシャーをかけて前半10分に相手のミスを誘発し、MFリヤド・マフレズの先制点に結び付けた。その後も自陣まで戻り、守備もこなすなどピッチを幅広く駆け回り、後半27分にピッチを後にした。

 同紙によると、岡崎は今季23度目の途中交代となったが、これは2009-10シーズンに当時サンダーランドでプレーしていたMFスティード・マルブランクの26回に続く記録になったという。

 さらに岡崎はこの試合でスプリントを86回記録。Jリーグでは24km/h以上のスピードで走った回数をスプリント回数としており、今季の最高でも湘南ベルマーレのMF高山薫が48回を記録している。日本とイングランドで観測基準が違う可能性はあるが、岡崎の記録は驚異的な記録といえる。

 岡崎が所属するレスターは残り3試合で首位に位置し、2位トッテナムとの勝ち点差は7となっている。次節マンチェスター・ユナイテッド戦で勝利すればプレミア制覇となるが、スウォンジー戦に続いてバーディが欠場することが決まっている。今季5得点にとどまっているものの、献身的な動きでチームに大きく貢献している岡崎。残り3試合でもピッチを駆け回り、自身初の優勝トロフィーを掲げる。

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