27日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦でバイエルンと対戦するアトレティコ・マドリーFWフェルナンド・トーレスが、前日会見に臨んで意気込みを示した。

　26日にクラブ創設113周年を迎えたアトレティコは、過去に2度CL決勝に進んでいるものの、どちらも敗戦を喫しており、欧州チャンピオンになったことは一度もない。

　スペイン『マルカ』によると、F・トーレスは「新しい物語を紡ぐ準備はできている。明日はそのための素晴らしい舞台になるだろう。113年目を祝うための機会として、この舞台よりも良いものはないよ」とCL制覇に闘志を燃やしている。

　準々決勝では前回王者のバルセロナを撃破しているものの、「僕らのバルセロナ戦でのパフォーマンスは素晴らしかったけど、すでに過去のことだ」と話すと、「今は彼らとは違うライバルと対戦するんだよ」とバイエルン戦に集中していることを強調した。

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