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「アトレティコと戦うのは牛追い祭りより難しい」 宿敵に忠告するドルトムントCEO

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 ドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEOは、ライバルクラブであるバイエルンに警鐘を鳴らしている。バイエルンがチャンピオンズリーグ(CL)で戦うチームは決して楽な相手ではないと主張した。

 準々決勝でベンフィカを下したバイエルンは、5シーズン連続でCLベスト4進出を決定した。準決勝の相手は、準々決勝で王者バルセロナを破ったアトレティコ・マドリーだ。

 バツケCEOはバイエルンを称賛しながら、欧州王者への道が容易ではないことを強調している。スペイン『アス』がコメントを伝えた。

「バイエルンはレアル・マドリーやバルセロナと同じレベルにある。これは10年前、15年前には想像もできなかったことだ。バイエルンは45年にわたり素晴らしい成果を挙げてきたが、そのなかでも近年のものは完璧だよ」

「バイエルンは大きなチャンスを手にしている。ベスト4の中で、一番チャンスがあると言えるかもしれない。だがアトレティコと戦うのは簡単ではないよ。彼らと対峙するのは、サンフェルミンの牛追い祭りで2頭の牛に追われるよりも難しい」


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