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バーディ獲得を拒否!?ドイツ2部のライプツィヒ指揮官が2年前に断った理由は?

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 ブンデスリーガ2部のライプツィヒの指揮官が、2年前にレスター・シティのFWジェイミー・バーディ獲得を勧められた過去を明かした。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 現在ブンデスリーガ2部の2位につけ、来季の1部昇格が間近となっているライプツィヒ。3部から昇格した2014年に当時16歳だったDFジョー・ゴメスの獲得に動いたが、ゴメスはリバプール移籍を選択し、獲得は失敗に終わった。そこで彼の代理人は別の選手の獲得を勧めたという。それがバーディだった。

 ライプツィヒのラルフ・ラングニック監督はロンドンからの帰りの機内でその代理人から「24歳以下の選手としか契約をしないという過激な方針はやめた方がいい。ライプツィヒに最適な選手がいるんです」とバーディを勧められ、「彼はすでに27歳ですが、ライプツィヒで活躍してイングランド代表に選ばれると保証します」と紹介された。しかし、ラングニック監督は「27歳の選手はいらない」と年齢を理由に獲得を拒否した。

 バーディは昨季プレミアリーグに昇格したばかりのチームで34試合に出場し、1部残留に貢献。今季はここまで22ゴールを挙げる活躍で快進撃を続け、優勝間近のレスターを牽引している。29歳の遅咲きのエースが、仮にドイツに渡っていたら、今のようなシンデレラストーリーはなかったかもしれない。

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