beacon

香川の新たな同僚となるのは?主力流出危機のドルトムントが狙う7人

このエントリーをはてなブックマークに追加

 主力選手の流出が懸念されるドルトムントは、夏の移籍市場でどのような動きを見せるのだろうか。ドイツ『ビルト』は、同クラブが獲得を試みると予想される7人の選手たちを紹介した。

 28日には、主将のDFマッツ・フンメルス(27)がバイエルン移籍を希望していることを公表した。さらにMFイルカイ・ギュンドアン(25)のマンチェスター・シティ行きも濃厚とされ、MFヘンリク・ムヒタリャン(27)やクリスティアン・プリシッチ(17)らの去就も騒がれているところだ。

『ビルト』によれば、ドルトムントがこれらの選手たちの売却に同意した場合、1億600万ユーロ(約131億円)の移籍金を得られるという。その大金を今夏の移籍市場に投じ、退団することになる選手たちが残す穴を埋めつつ、さらに強化を進めていくとの見通しだ。

 ドルトムントのターゲットで優先度が最も高いとされているのは、ホッフェンハイムDFニクラス・ズューレ(20)とFWケビン・フォラント(23)の2人。現U-21ドイツ代表のズューレは将来的なフンメルスの後釜、フォラントは攻撃にバリエーションを与えるオプションの位置づけとして考えられているようだ。

 また攻撃陣においては、すでに一部のドイツメディアでは加入が決定的と伝えられるレンヌFWウスマン・デンベレ(18)に加えて、報道が騒がしくなっているバイエルンMFマリオ・ゲッツェ(23)の再獲得も現実味を帯びつつある。

 その他、ディナモ・キエフDFアレクサンダル・ドラゴビッチ(25)、ボルフスブルクDFリカルド・ロドリゲス(23)、ボルシアMGMFマームド・ダウド(20)らも『ビルト』による補強候補リストに名を連ねられている。

 もちろんドルトムントが全員の獲得を実現させることは考えにくいが、何人かは来シーズンにMF香川真司らの同僚となるのだろうか。顔ぶれの大きな変化が予想されるドルトムントの今夏における動きに注目したいところだ。

●ブンデスリーガ2015-16特集
●欧州組完全ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP