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仙台監督判定にイライラ…「不可解、不可思議なことが多すぎた」

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[4.30 J1第1ステージ第9節 仙台0-2鳥栖 ユアスタ]

 ベガルタ仙台はホームでサガン鳥栖に0-2で敗れた。前半終了間際にDF石川直樹のファウルによってPKを与え先制を許すと、そのプレーで石川が退場となったため10人で戦った後半にも追加点を許して完敗。仙台はリーグ5戦未勝利で、降格圏に沈んでいた鳥栖に順位でかわされることになった。

 試合後、ユアテックスタジアムはブーイングに包まれた。ただ、結果を残せなかった選手たちへのブーイングではもちろんあったが、引き上げる審判団にも浴びせられていた。

 仙台はPKを与えた際に石川が2枚目のイエローカードを受けて退場。後半には逆にDF大岩一貴がエリア内で倒されたかに思えた場面もあったが、池内明彦主審の笛が鳴ることはなかった。

 試合後のインタビューで渡邉晋監督も触れざるを得ないといった様子で苦言を呈した。「ここで判定のことを言っても一切覆らない」としたうえで、「あのシーン(PK)以外でもちょっと不可解、不可思議なことが多すぎた。我々もプロですし、レフェリーの方にもプロ意識を持って、きちんとやって貰いたい」と強い口調で話した。


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