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原口ヘルタは3連敗で5位転落…3位レバークーゼンが7連勝でCL出場権獲得

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[4.30 ブンデスリーガ第32節 レバークーゼン2-1ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは30日、第32節2日目を行い、FW原口元気の所属する4位ヘルタ・ベルリンは敵地で3位レバークーゼンと対戦し、1-2で敗れた。前節のバイエルン戦を体調不良で欠場した原口は2試合ぶりにベンチ入りし、後半12分から途中出場した。

 試合開始早々の前半2分、レバークーゼンは19歳のMFユリアン・ブラントが6戦連発となる先制点。同16分にはMFハカン・チャルハノールの右FKからこぼれ球をDFラース・ベンダーが押し込み、2-0とリードを広げた。

 ヘルタも前半21分、DFペテル・ペカリークの右クロスにFWベダド・イビセビッチが頭で合わせ、1点を返したが、2点目が遠かった。1点ビハインドで後半に折り返すと、再三のピンチもGKルネ・ヤシュティンが好セーブを連発し、3失点目こそ許さなかったが、最後まで追いつくことはできなかった。

 この結果、7連勝で勝ち点を57にまで伸ばしたレバークーゼンは2試合を残して3位が確定。ストレートインでの来季欧州CL出場権を獲得した。一方、3連敗で5試合勝ちなし(1分4敗)となったヘルタは勝ち点49のままボルシアMGに並ばれると、得失点差で抜かれ、5位に転落。6位シャルケも勝ち点1差で迫っており、来季欧州CLプレーオフに回る4位争いは熾烈さを増している。

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