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「ベンゲルは12年言い訳、ラニエリは9か月で王者」 ファンの退陣要求に名将は…

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 アーセナルは、ついにアーセン・ベンゲル監督に見切りをつけるべきなのだろうか。一部サポーターが30日のノリッジ・シティ戦で、指揮官の退任を求めた。ベンゲル監督は試合後、不満を抱くファンに謝罪しつつも、自身は成功を目指し続けると述べている。

 タイトルの望みが消えたアーセナルは、ノリッジ戦で1-0と勝利し、19年連続のチャンピオンズリーグ(CL)出場に向けて前進した。だが、一部のサポーターは12分に「変化のときだ!」というメッセージを掲げている。アーセナルは12年、プレミアリーグで優勝していない。

 ほかにも、クラウディオ・ラニエリ監督率いるレスター・シティの躍進を受け、「ベンゲルは12年言い訳。ラニエリは9か月で王者」というメッセージを掲げたサポーターもいる。

「ベンゲルは一人だけ」と指揮官を支持するチャントを歌ったサポーターもいるが、ベンゲル監督は試合後に次のように述べた。『BBC』や『スカイ・スポーツ』などイギリスメディアが伝えている。

「我々は全員の意見を尊重する。我々がベストを尽くしたのは確かだ。全員を幸せにできないのは、本当に申し訳なく思う。だが、我々はそのためにハードワークを続けるよ。私はクラブをリスペクトし、クラブのために多くを尽くしてきた。人々を幸せにしたいと思っている」

「少しおかしな雰囲気だった。ファンはチームを支えてくれたと思う。我々は真剣な、慎重に準備したパフォーマンスをした。良くなかったところもあったが、勝利を目指し、それを手に入れた」

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