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[CL]“苦労が報われた”とCL決勝進出を喜ぶトーレス「優勝して歴史に残りたい」

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 アトレティコ・マドリーは3日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグでバイエルンと対戦し、決勝進出を決めた。FWフェルナンド・トーレスは、「苦労が報われた」と喜んでいる。

 ホームでのファーストレグで1-0と先勝していたアトレティコは、敵地で苦戦。前半に追いつかれる。それでも、GKオブラクのPKストップで逆転を許さずに折り返すと、後半になってアウェーゴールを決めた。終盤は再びバイエルンに圧力をかけられたものの、アウェーゴール差で勝ち上がっている。

 2年ぶりのCL決勝進出を決めた後、F・トーレスが試合を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。

「本当に困難な試合だった。素晴らしいチームを相手に多くの場面で優位に立たれたけど、いつもどおりに苦しみ、戦い、最後には苦労が報われた」

「前半は彼らの包囲網に苦しめられたが、後半に状況を変えることができたね。もう、失うものは何もなかったし、グリエーズマンのゴールで落ち着くことができた」

 決勝まで「本当に難しい道のりだった」と語るF・トーレス。最後の1つに勝たなければ意味がないと考えている。

「残る1試合は最も重要な戦いであり、そこで歴史を記すことができる。そう、僕たちは王者になることを望んでいるんだよ。相手なんて関係ない。このチームには、どのようなライバルにも向かっていく心構えがある。明日、決勝に立つにふさわしい相手が勝ち上がればいいさ」

 決勝戦の相手は4日に決まる。レアル・マドリーとマンチェスター・シティの準決勝は、ファーストレグが0-0だった。マドリッドで行われるセカンドレグは、どのような結末が待っているのだろうか。


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