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「分かっていたと思う」柴崎、金崎、西の連携で決勝点!鹿島が3戦ぶり勝ち点3

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[5.4 J1第1ステージ第10節 鹿島2-1新潟 カシマ]

 鹿島アントラーズがホームでアルビレックス新潟を2-1で下した。鹿島は3試合ぶりの勝ち点3。前節引き分けで連敗を止めていた新潟は、ここ5戦で4敗目を喫してしまった。

 MF柴崎岳、FW金崎夢生、そしてDF西大伍の考えが一致した決勝点となった。鹿島は1-1で迎えた後半34分、右サイドでボールを持った柴崎が、グラウンダーのパスをゴール前に出す。ゴール前には金崎と西がいたが、前にいた金崎はスルー。後ろにいた西が右足を振り抜き、ゴール右隅に決めて見せた。

 ゴールについては「ちょっと予感はしていた」とはにかんだ西は、「たぶん、岳も夢生と僕が見えていて、2人の関係性でスルーというのは分かっていたと思う」と胸を張った。

 鹿島の先制点は前半22分、MF永木亮太のスルーパスに反応した金崎のクロスをFWジネイが蹴り込み、試合を優位に進める。しかし後半22分にCKをDF増田繁人に高い打点で合わされて同点弾を浴びた。ゲームキャプテンも務めた西は「追いつかれたときにいい流れで出来なかった」と分析。「90分通して自分たちの流れでやることが必要。まだまだです」と反省を促した。


●[J1]第1ステージ第10節 スコア速報

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