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J王者の意地…若手主体広島が最終戦白星、決勝T1回戦で浦和と対戦するFCソウルに勝利

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[5.4 AFCチャンピオンズリーグ第6節 広島2-1FCソウル 広島広]

 AFCチャンピオンズリーグ(AFC)は4日、グループステージッ最終節を行った。F組のサンフレッチェ広島はホームでFCソウル(韓国)と対戦し、2-1で勝利した。すでに敗退が決まっていた広島だが、最終戦で意地を見せた。

 昨季のJリーグ王者が意地を見せた。前半27分にMF清水航平がFKを蹴ると、ニアに飛び込んだFW浅野拓磨が右足に当てて押し込み先制。同39分には清水が左サイドから上げたクロスをFW皆川佑介がダイビングヘッドで押し込み、リードを2点に広げた。

 後半43分にはFCソウルのFWアドリアーノにPKを決められ1点を返された広島だが、高卒ルーキーMF森島司らが先発した若きイレブンはリードを守り抜き、最終戦を白星で飾った。

 日本勢はガンバ大阪と広島の敗退が決定。浦和レッズとFC東京がそれぞれグループリーグ2位で決勝トーナメントへの進出を決めた。

 決勝T1回戦で浦和は最終戦で広島に敗れたFCソウルと対戦。18日の第1戦はホームで、敵地での第2戦は25日に行う。

 FC東京は決勝T1回戦で、G大阪が戦ったG組を1位通過した上海上港(中国)と激突。ホームで行う第1戦は17日、敵地での第2戦は24日に行う。


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