[CL]決勝は2年ぶり2度目のマドリードダービーに決定!!レアルがOGの1点で逃げ切る
[5.4 欧州CL準決勝第2戦 R・マドリー1-0マンチェスター・C]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は4日、サンティアゴ・ベルナベウで準決勝第2戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)とマンチェスター・シティ(イングランド)が対戦した。第1戦は0-0だったが、前半に先制したレアルがその1点で逃げ切り、1-0で勝利。2試合合計でも1-0とし、レアルがアトレティコ・マドリー(スペイン)の待つ決勝戦に進出した。
2年ぶりの決勝を目指すレアルは第1戦から3人を変更。FWクリスティアーノ・ロナウドとMFイスコ、FWヘセ・ロドリゲスが先発し、MFカゼミーロとFWカリム・ベンゼマが負傷により欠場となっている。一方の初の決勝進出を目指すシティは、MFヤヤ・トゥレが負傷から復帰し、MFダビド・シルバがハムストリングの負傷でベンチ外となった。
立ち上がりはシティが押し気味に試合を進めたが、前半8分にアクシデント発生。DFビンセント・コンパニが右足を痛め、DFエリアカン・マンガラとの交代を余儀なくされた。すると、流れは徐々にレアルに傾き、同20分に試合が動いた。レアルは右サイドのDFダニエル・カルバハルのパスをPA内右のMFガレス・ベイルがダイレクトシュート。MFフェルナンドの足に当たったボールは左ポストの内側を叩いてゴールに吸い込まれ、レアルがスコアを1-0とした。
勢いに乗るレアルは前半36分、MFトニ・クロースのFKからDFペぺが中央に折り返してDFセルヒオ・ラモスが押し込み、ゴールネットを揺らしたが、ペペのオフサイドでノーゴールの判定。シティも終盤にチャンスを作ると、MFケビン・デ・ブライネのパスを受けたMFフェルナンジーニョが中央に持ち出してPA手前から右足を振り抜く。低い弾道のシュートが枠を捉えたがわずかに逸れ、左ポストをかすめてゴール左に外れた。
後半もレアルが積極的に攻撃を仕掛けていく。後半7分に決定機。右サイドのベイルのクロスに反応したMFルカ・モドリッチが、GKジョー・ハートと1対1となったが、右足シュートはGKハートに止められ、追加点の絶好のチャンスを逃す。さらに同19分、クロースの左CKからベイルがヘッドで合わせるも右ポストを直撃。なかなか追加点が奪えない嫌な流れの中、ジネディーヌ・ジダン監督はイスコに代えてMFハメス・ロドリゲスを入れた。
シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督も後半24分に19歳のFWケレチ・イヘアナチョを投入し、アウェーゴールでの逆転を狙いに行く。同39分、左サイドのゴールライン際でFKを獲得すると、デ・ブルイネが意表を突いてニアに蹴り込んだが、枠を捉えることができない。シティは最後の反撃も及ばず、2試合を通してゴールが遠かった。
試合はこのままレアルが1-0で逃げ切り勝利。これにより、決勝戦は2013-14シーズン以来、2度目のアトレティコとレアルによるマドリードダービーに決定。前回は延長の末にレアルが4-1で勝利し、デシマ(10度目)を達成したが、果たして今季の欧州王者はどちらに輝くか――。運命の決勝戦は5月28日にミラノのサンシーロで行われる。
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UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は4日、サンティアゴ・ベルナベウで準決勝第2戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)とマンチェスター・シティ(イングランド)が対戦した。第1戦は0-0だったが、前半に先制したレアルがその1点で逃げ切り、1-0で勝利。2試合合計でも1-0とし、レアルがアトレティコ・マドリー(スペイン)の待つ決勝戦に進出した。
2年ぶりの決勝を目指すレアルは第1戦から3人を変更。FWクリスティアーノ・ロナウドとMFイスコ、FWヘセ・ロドリゲスが先発し、MFカゼミーロとFWカリム・ベンゼマが負傷により欠場となっている。一方の初の決勝進出を目指すシティは、MFヤヤ・トゥレが負傷から復帰し、MFダビド・シルバがハムストリングの負傷でベンチ外となった。
立ち上がりはシティが押し気味に試合を進めたが、前半8分にアクシデント発生。DFビンセント・コンパニが右足を痛め、DFエリアカン・マンガラとの交代を余儀なくされた。すると、流れは徐々にレアルに傾き、同20分に試合が動いた。レアルは右サイドのDFダニエル・カルバハルのパスをPA内右のMFガレス・ベイルがダイレクトシュート。MFフェルナンドの足に当たったボールは左ポストの内側を叩いてゴールに吸い込まれ、レアルがスコアを1-0とした。
勢いに乗るレアルは前半36分、MFトニ・クロースのFKからDFペぺが中央に折り返してDFセルヒオ・ラモスが押し込み、ゴールネットを揺らしたが、ペペのオフサイドでノーゴールの判定。シティも終盤にチャンスを作ると、MFケビン・デ・ブライネのパスを受けたMFフェルナンジーニョが中央に持ち出してPA手前から右足を振り抜く。低い弾道のシュートが枠を捉えたがわずかに逸れ、左ポストをかすめてゴール左に外れた。
後半もレアルが積極的に攻撃を仕掛けていく。後半7分に決定機。右サイドのベイルのクロスに反応したMFルカ・モドリッチが、GKジョー・ハートと1対1となったが、右足シュートはGKハートに止められ、追加点の絶好のチャンスを逃す。さらに同19分、クロースの左CKからベイルがヘッドで合わせるも右ポストを直撃。なかなか追加点が奪えない嫌な流れの中、ジネディーヌ・ジダン監督はイスコに代えてMFハメス・ロドリゲスを入れた。
シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督も後半24分に19歳のFWケレチ・イヘアナチョを投入し、アウェーゴールでの逆転を狙いに行く。同39分、左サイドのゴールライン際でFKを獲得すると、デ・ブルイネが意表を突いてニアに蹴り込んだが、枠を捉えることができない。シティは最後の反撃も及ばず、2試合を通してゴールが遠かった。
試合はこのままレアルが1-0で逃げ切り勝利。これにより、決勝戦は2013-14シーズン以来、2度目のアトレティコとレアルによるマドリードダービーに決定。前回は延長の末にレアルが4-1で勝利し、デシマ(10度目)を達成したが、果たして今季の欧州王者はどちらに輝くか――。運命の決勝戦は5月28日にミラノのサンシーロで行われる。
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