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テア・シュテーゲン、バルサ残留希望を強調「人生ずっと、ここに居続けたい」

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「人生ずっと、ここに居続けたい」。バルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは、そう話してクラブ残留の意思を強調した。

 ドイツ代表としても将来を嘱望されるテア・シュテーゲンは、2014年にボルシアMGからバルセロナに加入。だが、GKマヌエル・ノイアーの控えとなっているドイツ代表と同様に、バルセロナでも完全にゴールマウスを任されているわけではない。

 能力の高さは間違いなく、それだけにじくじたる思いもあるだろう。だからこそ、移籍の噂も絶えない。プレミアリーグ勢からの関心や、バルサが後釜獲得を考慮しているとの噂が流れ続けている。

 だが今回、本人がそうした噂に「待った」をかけた。『バルサTV』で、「とても満足しているし、人生ずっと、ここに残り続けたい」と残留希望を強調している。

「リラックスすることは決してあり得ないし、常にすべてを捧げなければならない。僕も(ともにバルサGKであるクラウディオ・)ブラーボも、ジョルディ(・マシップ)も試合に出たがっているし、僕らは毎週、そのために仕事に取り組んでいる」

「僕らは常に準備が整っているということだから、この考え方はチームにとっても良いことだと思うよ」

 日曜には、バルセロナはエスパニョールと対戦する。優勝のためには、当然勝ち続けなければならない。UEFAチャンピオンズリーグ連覇の夢は消えたが、テア・シュテーゲンもタイトル獲得への意欲を燃やし続けている。

「チームは良いコンディションにあるし、(コパ・デル・レイとリーガの)両方のタイトルを勝ち取るための扉は、僕らに向けて開かれたままだ」

「自分にできること、そしてチームにできることは理解している。こういう状況に自らを置くために、僕らは毎日練習している。すべては僕らの手中にあるんだ」

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