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トッテナム、“目つぶし”のデンベレに厳罰処分 6試合出場停止

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 イングランドサッカー協会(FA)は6日、トッテナムMFムサ・デンベレに6試合の出場停止処分を科したと発表した。チェルシー戦でFWジエゴ・コスタに暴力行為を働いたためだ。

 デンベレは2日のプレミアリーグ第36節チェルシー戦で、前半に両軍選手が小競り合いになった際、D・コスタの目のあたりを引っかこうとするような仕草を見せていた。

 審判団がこの場面を見ておらず、試合中の処分がなかったため、FAは映像判定を採用。通常の3試合の出場停止が「明らかに不十分」だと厳罰処分を示唆していた。

 トッテナムの今季の残り試合は、8日のサウサンプトン戦と15日のニューカッスル戦の2試合。デンベレは来季の最初の4試合にも出場できない。なお、トッテナムはMFデレ・アリも暴力行為で3試合の出場停止を科されており、今季の残り試合で起用できなくなっている。

 チェルシーとの試合は2-2のドローで終了し、2位トッテナムは逆転優勝の可能性が消滅。レスター・シティのクラブ史上初となるプレミアリーグ制覇が決まった。

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