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千葉、DF近藤の後半AT弾でドローに持ち込む…京都は3連勝ならず

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[5.7 J2第12節 京都 1-1 千葉 西京極]

 J2は7日、第12節を開催し、京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場では2連勝中の京都サンガF.C.と、ここ4戦未勝利(2分2敗)のジェフユナイテッド千葉が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半30分にMF堀米勇輝のゴールで京都が先制するが、後半アディショナルタイムにDF近藤直也が同点ゴールを奪い、試合は1-1の引き分けに終わった。

 5試合ぶりの白星を狙う千葉は試合開始早々にFW船山貴之のクロスからFW吉田眞紀人がヘッドで狙うも、GK菅野孝憲の守備範囲に飛んでしまう。さらに同19分にはゴール前で得たFKをDF阿部翔平が直接狙ったが、ゴールマウスを捉えたボールは菅野に弾き出された。

 一方の京都は前半24分、FW有田光希がミドルレンジから右足シュートでゴールを脅かしたものの、GK佐藤優也に阻まれてしまう。前半はスコアが動かずに0-0のまま後半を迎えると、京都は有田に代えてFWイ・ヨンジェを投入する。

 ともに相手守備を崩し切れずになかなか決定機を創出できなかったが、後半30分にホームの京都が先制に成功する。左サイドでボールを受けたFWエスクデロ競飛王のラストパスに後方から走り込んだ堀米が左足シュートを放つと、ボールは相手DFに当たってコースが変わってネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 しかし、このまま京都が逃げ切るかと思われた後半アディショナルタイムにDF阿部翔平が蹴り出したCKの流れから最後は近藤が蹴り込んで千葉が同点に追い付き、試合は1-1の引き分けに終わった。


●[J2]第12節1日目 スコア速報

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