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清水、大前のFK弾で先制も…岐阜に追いつかれドロー決着

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[5.8 J2第12節 岐阜1-1清水 長良川]

 J2リーグは8日に第12節の1試合を行い、岐阜メモリアルセンター長良川競技場でFC岐阜清水エスパルスが対戦し、1-1で引き分けに終わった。岐阜は2試合連続の引き分け。清水は2試合白星なしとなった。

 前節・京都戦(1-2)で連勝がストップした清水は開始からテンポよくシュートまで持ち込むと、前半4分にPA手前右側でFKを獲得。キッカーのFW大前元紀が放ったシュートは壁を越えて鋭く落ち、GK高木義成も反応が遅れてゴールネットに突き刺さた。さらに清水は同10分、MF本田拓也のフィードで裏を取った大前がPA内右から右足シュートを放つも、これはGK高木のセーブに阻まれた。

 大前を中心に分厚い攻撃を見せる清水だが、セットプレーから同点を許してしまう。岐阜は前半27分、やや距離はあるが、ゴール正面でFKを獲得すると、MFレオナルド・ロシャが放り込んだボールをDF阿部正紀がバックヘッドで流し込み、1-1。後半開始からはDF岡根直哉を入れ、逆転ゴールを狙いに行った。

 その後はお互いに得点への高い意欲を見せたが、なかなかゴールネットを揺らすことができず、後半アディショナルタイムの岐阜の猛攻も実らず、前半の1-1のままタイムアップ。死力を尽くした一戦は勝ち点1を分け合う結果に終わった。

●[J2]第12節2日目 スコア速報

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