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バルサ、首位譲らず最終節へ…“MSNトリオ”そろい踏みで5発快勝!!

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[5.8 リーガ・エスパニョーラ第37節 バルセロナ 5-0 エスパニョール]

 リーガ・エスパニョーラ第37節が8日行われ、バルセロナエスパニョールをホームに迎えた。前半8分にFWリオネル・メッシの直接FKで先制したバルセロナは、後半7分と同16分にFWルイス・スアレス、同29分にMFラフィーニャ、同38分にFWネイマールが追加点を奪い、5-0の完封勝利を収めた。

 エスパニョールに勝利すれば、他会場の結果により今節での優勝が決まるバルセロナは前半8分に先制に成功する。PA外でボールを受けたメッシが相手選手のファウルを誘ってFKを得ると、メッシ自身が鮮やかな軌道を描く直接FKでネットを揺らし、いきなり試合を動かした。

 さらに前半10分にはメッシのシュートのこぼれ球をMFイバン・ラキティッチが押し込むが、これはオフサイドの判定に取り消されてしまう。同31分にはエスパニョールがFKの流れから好機を生み出したものの、DFビクトール・アルバレスのシュートはDFジェラール・ピケにクリアされてしまった。

 1-0のまま後半を迎えると、後半7分にバルセロナが追加点を奪取する。高い位置でDFダニエウ・アウベスがボールを奪うと、メッシのスルーパスからPA内に進入したスアレスが落ち着いてゴールネットを揺らし、リードを2点差に広げた。さらに同16分にはネイマールが蹴り出したCKをスアレスがヘッドで突き刺して、スコアは3-0に。2ゴールを奪ったスアレスは、4戦試合連続ゴールを記録して今季の得点数を37に伸ばした。

 その後も攻撃の手を緩めないバルセロナは、後半29分にGKパウ・ロペスのミスを突いたMFラフィーニャが4点目を記録。さらに同38分には右サイドのスアレスが送ったラストパスをネイマールが落ち着いて押し込み、バルセロナが5-0で圧勝。首位をキープしたまま最終節を迎えることになった。


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