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アトレティコ終戦…F・トーレス弾で先制も最下位レバンテに悪夢の逆転負け

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[5.8 リーガ・エスパニョーラ第37節 レバンテ 2-1 A・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第37節が8日行われ、2位アトレティコ・マドリーが最下位レバンテのホームに乗り込んだ。前半2分にFWフェルナンド・トーレスの得点で先制したアトレティコだったが、同30分と後半45分にレバンテに得点を許して1-2で敗れ、優勝の可能性が消滅した。

 いきなり試合を動かしたのはアウェーのアトレティコだった。前半2分、中盤でボールを受けたMFコケのスルーパスから抜け出したF・トーレスが、距離を詰めたGKディエゴ・マリーニョをあざ笑うかのようなループでゴールネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 しかし、前半30分に右サイドを突破したFWマウリシオ・クエロのクロスをFWビクトール・カサデススにヘッドで決められて、レバンテに同点に追い付かれてしまう。

 1-1のまま後半を迎えると、アトレティコはベンチスタートとなっていたFWアントワーヌ・グリーズマンとMFヤニック・カラスコを投入。後半29分にはカラスコのパスからPA内に進入したグリエーズマンがゴールを脅かしたが、好反応を見せたマリーニョに阻まれて勝ち越しゴールとはいかず。

 すると、このまま試合終了かと思われた後半45分、レバンテがカウンターを発動させるとMFホセ・ルイス・モラレスのお膳立てからフリーのFWジュゼッペ・ロッシが落ち着いてネットを揺らし、勝ち越しに成功。そのまま試合は終了を迎え、1-2で敗れたアトレティコの優勝の可能性がなくなった。


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