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チェルシーとアディダス社が早期解約…契約6年残す

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 チェルシーは11日、2016-17シーズン終了後にアディダス社とのパートナーシップを解消することで合意したと発表した。

 2006年から契約を結んでいる両者は、2013年6月に3億ポンド(約450億円)で2023年まで契約を更新した。しかし、6年を残しての早期解約となった。

 英『BBC』によると、クラブはアディダス社へ対して数千万ユーロの違約金を払うことで新たなスポンサーと契約できるようになったという。

 プレミアリーグではマンチェスター・ユナイテッドサウサンプトンサンダーランドスウォンジーWBAと契約を結んでいるアディダス社。今後は少数のチームや世界トップレベルの選手個人を対象に、デジタルメディアなどを含めた新たなマーケティング戦略を立てているようだ。

 なお、チェルシーの新規サプライヤーは明らかになっていない。クラブは「2006年から10年、UEFAチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、2つのプレミアリーグに4つのFA杯、2度のリーグ杯と多くのタイトル獲得を支えてきたアディダス。最後の1年、さらなる成功で締めくくれることに期待したい」と声明を発表している。

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