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林が止める! 中村も止める!! 両守護神が奮闘の一戦はドロー決着

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[5.13 J1第1ステージ第12節 広島 0-0 柏 Eスタ]

 J1は13日、第1ステージ第12節を開催し、エディオンスタジアム広島ではサンフレッチェ広島柏レイソルが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もスコアが動かずに0-0のスコアレスドローに終わった。

 前半はともに決定機を創出するが、両守護神がゴールを守り抜く。後半21分には柏が好機を迎えるも、MF茨田陽生のスルーパスからPA内に進入したMF武富孝介が左足で放ったシュートはGK林卓人に弾き出される。一方の広島は同33分、MF茶島雄介のパスから抜け出したFWピーター・ウタカがGK中村航輔との1対1を迎えたものの、シュートは中村に右足1本でストップされてネットを揺らすには至らなかった。

 スコアレスで後半を迎えると開始直後の後半2分、この日がJデビュー戦となったDF湯澤聖人が右サイドから切れ込むとFWディエゴ・オリヴェイラとのワンツーから茨田にラストパス。パスを受けた茨田はミドルレンジから狙いすました右足シュートを放つが、林の横っ飛びのセーブに阻まれてしまう。

 広島は後半10分に茶島に代えてFW浅野拓磨を投入して状況を打開しようと試みる。すると同21分には右サイドから切れ込んだDF塩谷司の縦パスをウタカが落とし、ゴール前でフリーになったMF柴崎晃誠が決定機を迎えるも、好反応を見せた中村に左手1本でボールを弾き出されて先制ゴールを奪えない。

 その後も両チームともゴールを狙ったものの、最後までスコアは動かず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。


●[J1]第1ステージ第12節1日目 スコア速報

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