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バルサ優勝決定のピッチにファンがなだれ込む ネイマールは痛めた様子も…

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 タイトル獲得の喜びを表現するのは良いとしても、少々行きすぎてしまったのかもしれない。14日にリーガ・エスパニョーラ優勝を決めたバルセロナの選手たちは、ファンから手荒い祝福を受けることになった。

 1試合を残して2位レアル・マドリーを1ポイントリードしていたバルセロナは、14日に行われた最終節の試合でグラナダと対戦。FWルイス・スアレスのハットトリックにより敵地ロス・カルメネスでの試合に3-0の勝利を収め、リーガ2連覇を成し遂げた。

 試合終了のホイッスルが鳴ると、ピッチ上で選手たちが優勝を喜ぶ周囲に、観客席からも多くのファンがなだれ込んだ。周囲を取り囲まれた選手たちは容易に身動きも取れなくなり、混乱の中でどうにかドレッシングルームへと向かわなければならなかった。

 大勢のファンに押し潰されるような状況の中で、何らかのダメージを受けてしまった選手もいたようだ。特にFWネイマールは、ドレッシングルームへの通路に入る際に口のあたりを押さえて痛そうにする様子を見せていた。

 その後スタジアムから出て行くネイマールは元気そうな姿を見せており、幸い大事には至らなかったようだが、グラナダのスタジアムのセキュリティー面の対応は問題視されることになるかもしれない。

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