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L・スアレスを称賛するモイーズ氏「今やメッシと同じくらい…」

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 元マンチェスター・ユナイテッド監督のデイビッド・モイーズ氏は、14日に今季リーガ・エスパニョーラ優勝を決めたバルセロナのMVPはFWルイス・スアレスだったと賛辞を送っている。

 勝てば2位レアル・マドリーの結果にかかわらず優勝が決まる状況だった14日の最終節グラナダ戦で、L・スアレスはハットトリックの活躍を見せ、チームを3-0の勝利と優勝決定に導いた。

 これで今季のリーグ戦での得点数を40点の大台に乗せたL・スアレスは、得点王のタイトルも獲得している。今季途中までリーガでソシエダ監督を務めていたモイーズ氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』でL・スアレスについて次のように語った。

「彼こそがMVPだよ。本当にステップアップしたね。今や我々は、(リオネル・)メッシと同じくらいスアレスの名前を口にするようになっているよ」

「メッシは私が見てきた中で最も優れた選手であり、この世代で彼を見ることができる我々は幸運だが、今季のスアレスは本当に立派になったと思う。彼はどのクラブへ行っても成長を続けているね」

 メッシやマドリーFWクリスティアーノ・ロナウドをも上回るゴール数を記録したL・スアレスだが、その貢献は得点だけにとどまらないとモイーズ氏は語る。

「ゴールを決めるのも素晴らしかったが、彼の動きやエリア内へ入っていく姿勢も違いを生んだと思う。ビッグプレーヤーは必要なときにこそ力を発揮するものだ。スアレスはすべての試合で力を見せてきたが、特にここ最近の必要とされる場面で活躍してきた」

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